
2025年第1四半期決算
パリ、2025年4月30日
当グループの2025年の目標を上回る好調な第1四半期決算
第1四半期の営業収益は71億ユーロと、2024年第1四半期比で6.6%増加し、資産売却の影響を除くと10.2%の増加となった(年間目標は3%超の増加であった。)。すべての事業がプラスの貢献を示しており、フランス国内リテールバンキング部門の力強い回復や、グローバルバンキング・インベスターソリューションズ部門の堅調な業績およびモビリティ・国際リテールバンキング・金融サービス部門の継続的な好調が牽引
厳格なコスト管理により、資産売却の影響を除く営業費用は2024年第1四半期比で4.4%減少した。1%超の削減という当グループの2025年の目標を上回る(資産売却の影響を除く。)
2025年第1四半期の経費率は65.0%と、当グループの2025年の目標である66%未満を達成
2025年第1四半期のリスク費用は23ベーシスポイントと低水準で、2025年の目標である25~30ベーシスポイントを下回る。ステージ1/ステージ2の引当金は31億ユーロと引き続き高水準(2024年のリスク費用の2倍超)で一段と増加
グループ当期純利益は16億800万ユーロと、2024年第1四半期比で2.4倍
収益率(ROTE)は11.0%と、当グループの2025年の目標である8%超を上回る。資産売却に伴う約2億ユーロの純利益について修正再表示され、約3億ユーロの四半期毎の税金の線形配分(IFRIC第21号)による影響を考慮してもROTEは10.9%
強固な自己資本および流動性プロファイル
2025年第1四半期末時点の普通株式等Tier1比率は13.4%と、規制要件を約320ベーシスポイント上回る
2025年第1四半期末時点の流動性カバレッジ比率は140%
2025年3月末時点の配当準備金は1株当たり0.91ユーロ
8億7200万ユーロの2024年自社株買いプログラムを完了
資産売却の順調な実行
SGEF事業の売却は、チェコ共和国およびスロバキアにおける事業を除き、2025年2月28日に完了。2025年第1四半期のグループ普通株式等Tier1比率に対してプラス約30ベーシスポイントのプラスの影響を与える
ソシエテ・ジェネラル・プライベートバンキング・スイスおよびSGクラインオート・ハンブロスの売却はそれぞれ2025年1月31日
および2025年3月31日に完了。グループ普通株式等Tier1比率に対して合計プラス約10ベーシスポイントの影響を与える
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昨年ソシエテ・ジェネラルがグローバルロードショーの一環として開催した「ポジティブ・インパクト・デー」の東京会場では、日本の脱炭素化政策と国際的なパートナーとしての役割について、最新の動向を踏まえた活発な議論がなされました。

2024年第4四半期および2024年通期決算
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