
2025年第2四半期決算
パリ、2025年7月31日
2025年上半期のグループ当期純利益は31億ユーロと、2024年上半期比71%増
2025年の目標を上方修正
10億ユーロの最初の追加的な自社株買いを開始
新たな中間現金配当は1株当たり0.61ユーロ
• 2025年上半期の当グループの収益は139億ユーロと、資産売却の影響を除くと2024年上半期比で8.6%の増加となり、2025年の年間目標である3%超を上回った。
• 2025年上半期の営業費用は、資産売却の影響を除くと2024年上半期比で2.6%の減少となり、1%超の削減という当グループの2025年の年間目標を上回った。
• 2025年上半期の経費率は64.4%と、2025年の当初の年間目標である66%未満を達成した。
• 資産内容は堅調で、2025年上半期のリスク費用は24ベーシスポイントと、2025年の年間目標である25~30ベーシスポイントを 下回る低水準であった。
• 2025年上半期のグループ当期純利益は31億ユーロと、2024年上半期比で71%増加した。有形自己資本利益率(ROTE)は10.3%と、2025年の当初の年間目標である8%超を上回った。
• 2025年上半期と同様、2025年第2四半期の経費率は63.8%(2024年第2四半期は68.4%)、グループ当期純利益は15億ユーロ(2024年第2四半期比31%増)、ROTEは9.7%と好調な業績を達成した。
• 当初の目標を上回る収益およびコスト削減を受け、2025年の財務目標を上方修正した。
o 2025年通期の経費率を65%未満に修正
o 2025年通期のROTE目標を最高で9%まで引上げ
• 10億ユーロ(普通株式等Tier1比率の25ベーシスポイント分まで)の追加的な自社株買いを通じて、最初の超過資本の還元を2025年8月4日にも開始する予定である。
• 10億ユーロの追加的な自社株買い実施後の2025年第2四半期末時点の普通株式等Tier1比率は13.5%となり、規制要件を約330ベーシスポイント上回った。
• 取締役会は、還元方針の修正を承認し、2025年から毎年第4四半期に支払われる中間現金配当を導入した。2025年上半期については、1株当たり0.61ユーロ の中間配当が、2025年10月9日に支払われる。
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