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アジア太平洋地域の新最高経営責任者について

13/11/2019

ガエル・オリヴィエ、ソシエテ・ジェネラルのアジア太平洋地域の最高経営責任者(CEO)に就任

パリ、香港、2019年11月13日

ソシエテ・ジェネラルは、アジア太平洋地域の最高経営責任者(CEO)にガエル・オリヴィエを任命することを発表しました。オリヴィエは退任する尾形光の後任として、監督官庁の承認をもって2020年1月2日付で着任します。

オリヴィエは香港を拠点に、ソシエテ・ジェネラルの副最高経営責任者(副CEO)であるセブラン・カバンヌの指揮下のもと、当グループの経営委員会のメンバーとなります。

今回の任命について、セブラン・カバンヌ副CEOは次のように述べています。「尾形氏はアジア太平洋地域での事業基盤の強化と顧客基盤の拡大において重要な役割を果たしました。長年にわたるソシエテ・ジェネラルへのコミットメントと、同地域における事業の大幅な発展への尽力に感謝申し上げます。

オリヴィエ氏は株式派生商品の開発業務からキャリアをスタートさせ、その後、アクサ社のパリとアジア太平洋地域でさまざまな上級役員職を歴任しました。特にアジア太平洋地域では10年の勤務経験を有しており、それが当グループの同地域における戦略強化と成長戦略にとって大きな強みになると期待しています。」


ガエル・オリヴィエ (Gaëlle Olivier) 略歴
2020年1月付でソシエテ・ジェネラルのアジア太平洋地域最高経営責任者に就任予定。これまで金融工学、資産管理、保険業務などの金融サービス分野で豊富な経験を積む。アクサ社に約20年勤め、その内日本、インド、中国、香港、東南アジアなどのアジア太平洋地域で10年間勤務。現在、データとイノベーションに特化したスタートアップ企業向けの事業投資家およびアドバイザ―として活動している。

クレディ・リヨネに入社後、株式派生商品のエンジニアとしてキャリアをスタート。1998年にアクサに転職し、その後20年間、同社の上級役員職などを歴任。2005年にアクサ・ジャパンでインベストメント・オペレーションの責任者に着任、その後は戦略、監査およびヴィンタートゥール・ジャパン統合担当の責任者を務めた。2009年、アクサグループの広報およびCSR担当責任者に就任した後、2011年に損害保険事業のアジア地域担当CEOに着任。2016年、アクサ・フランス・エンタープライゼズのCEOに就任、同年7月にはアクサグループの損害保険事業担当CEOとして、アクサグループ経営委員会のメンバーとなる。

エコール・ポリテクニークおよびENSAE(国立統計経済行政学院)卒業。フランスのアクチュアリー会(institut des Actuaires)の公認アクチュアリー有資格者。 


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