
電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針
平成30年2月28日
ソシエテ・ジェネラル銀行 東京支店
1. 基本方針
当行グループにおいては、2014年末より、グローバルワイドで、Digital for All programを開始し、ペーパレス化によるCO2削減と業務の効率化に取り組んでいるほか、お客様の利便性の観点からサービスのデジタル化も推進しています。一例として、フランス国内においては、グループ内オンライン・リテール銀行のブルソラマ・バンクでは、フランス国内のお客様に向けてオンライン銀行サービスを提供しています。
一方、ソシエテ・ジェネラル銀行東京支店(以下、当支店)は、ソシエテ・ジェネラル(仏)のグローバル・バンキング・インベスター・ソリューション(GBIS)部門に属する在日支店として、金融機関、上場企業をはじめとする事業法人のお客様に限定したテーラーメイドの金融サービスをご提供させていただいております。現状、GBIS部門のアジア太平洋(APAC)地域においては、電子決済等代行業者(※1)をはじめとするパートナーとの連携・協働については予定しておりません。従いまして、当支店におきましても、同様の対応をとらせていただいております。
(※1)銀行法等の一部を改正する法律(平成二十九年六月二日公布)による改正後の銀行法(以下「改正銀行法」)第二条第十八項に定める事業者。
2. API連携に係る方針
当支店では、基本方針でご説明しておりますとおり、当行GBIS部門APAC地域においては、電子決済等代行業者をはじめとするパートナーとのAPI(※2)連携・協働については予定していないことから、電子決済等代行業者との(1)資金移動に係るAPI連携(※3)、(2)口座情報に係るAPI連携(※4)の体制整備を行う予定は現状ございません。
(※2)Application Programming Interfaceの略。あるアプリケーションの機能や管理するデータなどを他のアプリケーションから呼び出して利用するための接続仕様のこと。
(※3)改正銀行法第二条第十七項第一号に定める行為。
(※4)改正銀行法第二条第十七項第二号に定める行為。
3. 本件の担当部署
本件に係るお問い合わせは以下宛お願いいたします。
ソシエテ・ジェネラル銀行 東京支店 コンプライアンス部 (電話)03-6777-8830